特に探し物も無いのに"何かねーかーなー"とヤフオクを眺めていると、このACCUPHASE C-280が安値で出品されているのが目に留まりました。しかも今年に入ってのメーカーフルメンテ済とのこと。

C-280、アキュフェーズの歴史の中でもひとつのエポックメーキングな名機です。1982年の発売当時は各オーディオ誌大絶賛!だった記憶がありますが、その頃高校生だった私には到底手が出るものではありませんでした。以後、アキュのプリアンプはこのデザインを踏襲してゆくわけですが、そのオリジネーターとして気になる存在ではあったのです。昔はとても手が出なかったアンプが、そこそこの年齢になった今なら手の出せそう!ってことで転げてしまいました。もっとも、安値スタートということで目をつけていたこのオークションですが、結局その落札価格は通常のヤフオク相場からみても結構高額になっちゃいました。

後日、手元に届いたC-280に同封されていたアキュフェーズの修理伝票を確認すると、リレー関係の交換、ロータリーSWなどの接点清掃が主な修理内容として記されていました。アフターサービスには定評のあるアキュのメンテなので、特性の劣化を心配する必要はないでしょう。その点では、しばらくの間は安心して使うことができそうです。

さてセッティングを、と思いましたが・・・

1.後先を考えずに勢いだけで導入したため、PWまで手が回らない。
2.大きなオーディオ機器はもういいって事で筐体の小さな機械を使い、ラックもそれに合わせてきましたので収らない。

という問題が。^^;

1.については、
PW無しでは音が出ませんので、相性無視でとりあえず手元あったLINNを使うことにしました。

2.については、
床置きで解決(笑)
ってことで、上の写真のような見るに耐えない有様になってしまいました。

さて、ようやく音だし・・・。

以下、続く。