(続き)取りあえずアンプが暖まるまでと思いFMを流してみたけれど、この時点でかなりの差あり。LINNのCLASSIKではなかなか音が来ないため、次第にボリュームが上がりがち(STAXの歪感がないのでどんどん音量が上げられるのとは違う)でしたが、このプリアンプは小音量でも音痩せせずにガッチリと音像を描いてくれます。また、ステージが大きく拡がりました。これも勿論、肥大化しているのではなく、14型のテレビを42型に置き換えたようなものですね。どっちがいい悪いというよりは、これはもう器が違うという感じ。
更にCLASSIKとLK-140の間に挟みこんだのにも係わらず、透明感やSNが後退した印象がありません。むしろよくなったような印象。自分には縁が無いけれど、高能率スピーカーでのマルチなんて場合には、このSNの良さは絶対だなあ。
気になる点としては、、、ちょっと高音が輝かしすぎるというか、何かキラキラした感じ。癖といえば、これが癖か。ま、私にはあんまり気にはなりませんが。造りのほうですが、これはかつてのトップモデルだけあって、好みはあるかと思いますが充分所有欲を満たしてくれるものです。パネルフェイスなんかは、現行の2810やその前の2800より、こっちの方がいいと思いますが、これは贔屓目か。^^

『アキュフェーズを使っています。』って、何か『巨人が好き』って人前で言うのと同じくらいの気恥ずかしさがあるかなあと思っていましたが、実際使ってみるとそーでも無かったですね。ま、当たり前か。(笑)


昨日のM−1、上戸彩がキレイでしたね。実はそれが一番印象に残っていたりする。^^