ラグビーシーズンの締めくくり、ラグビーの日本選手権決勝は三洋電機サントリーの間(ワイルドナイツサンゴリアスじゃ、何処と何処かわかりませんね^^;)で争われ、三洋電機が24−16で勝利し、見事に二連覇を果たしました。前半は耐えて、相手の足が止まったところで切り札トニー・ブラウンを投入して一気に試合を決めてしまうという全盛時の釜石や神鋼を思わせる巧みな試合運びでした。それにしてもトニー・ブラウンのキックは実に巧みですね。アウトサイドでカーブをかけたキック(ラグビーボールで!!)を見た時には、思わず笑ってしまいました。

サントリーは前半リードしたところまではゲームプラン通りだったのでしょうか、後半に自慢のFW陣の足が止まってしまったのが誤算でしょうか。前半のリードで、後はちんたらキープしながら時間の経過を待つって戦い方をするのかなあと思っていましたが、本当にガクンと走れなくなっちゃいましたね。フィジカルに自信のあるチームか思っていましたので、これは意外でした。

終盤、点差が付いてしまいましたが、ラグビーシーズンの締めくくりにふさわしい好ゲームだったと思います。ただ、残念だったのが秩父宮の芝。あれだけは残念でした。まあ、シーズン終了間際となればやむを得ない事情があるのかもしれませんが。(>_<)