hom19672008-03-01

東芝47−24早稲田


天気もよかったので秩父宮へ。
お隣国立競技場のゼロックススーパーサッカーと迷いましたが、
学生チャンピオンの早稲田がトップリーグ相手にどの位やれるか興味がありましたので、
ラグビー観戦へ。


キックオフと同時に風下の早稲田が元気よく攻め込み、
ラインアウトからのモールを押し込んで開始5分での先制トライ!
その後も東芝陣内でゲームを進め、おおこれはと思い始めたところで、
東芝がSO廣瀬の突破からあっさり同点トライ&逆転G。
その後もWTB吉田、再び廣瀬とトライを重ね、前半で21−5と差を広げます。


早稲田は、ボールの保持率は高く、結構攻め込むものの、
ちょっとしたギャップを廣瀬に突かれて失点している感じ。
SO山中君がいまひとつ冴えないのも攻めきれない理由の一つのように思いました。


後半も早々に東芝がFWでトライ。
が早稲田、直後にまたもやモールを押し込み1トライ返してスタンドを沸かせます。
これで東芝が気合を入れなおしたか、
豊田、ホルテン、吉田とトライを重ね、47−10と一気に突き放します。
ただ、その後はプレーが雑になり、
かなり早稲田に攻め込まれる場面が目立つようになりました。
実際2トライを返され、最終スコアは47−24。


点差ほどの差は感じられず、早稲田の善戦が光った試合でした。
モールから2トライを挙げたように、
学生と社会人で一番差が付くモールとラックで互角に渡り合った事が最大の理由でしょうか。
やはり今期の学生チームの中では傑出した力量のチームです。
対する東芝、今までの強みだった接点の強さとか激しさ、
それに正確性といったところに陰りが見るのが心配なところ。
正直、これではサントリー・三洋相手では苦しそうです。


写真は東芝−早稲田戦を観戦していた近鉄バツベイ選手。
どこか曙チックな雰囲気。(笑)